人は環境と学習によって存在している。また人の髪型はその人の精神状態を表している。
自分のことを客観的に見ることで適切な判断を下すことが出来る。
たとえば、通勤電車の中で、イライラが高じてきたきた場合、自分は疲れていると認識できるようになる。
普段なら、それほど腹を立てないはずなのに妙にイライラしているなら、体調が精神に影響を与えていると考えたほうがよい。
こうしたケースなら、「活動の前に休息あり」でまず、ゆっくりと休んで心と身体を休ませ、英気を養って、元気になってから、活動したほうが良い。
休ませたくても忙しくてなかなか会社を休めない状況もあるだろう。
しかし無理を重ねることで大事故を起こしたり、うつ病を発症させてからではもう遅い。
早めに手を打ってまず休む。これが、列車や自動車などの安全運転を行う秘訣だ。
乗り物に限らず人間のすべての活動において同じことが言える。
会社を休めない場合もあるかも知れないが、休息は仕事と同じ価値がある。
いつも休めないブラック企業なら、ほかの会社に転職して、安全と健康を確保したほうがよい。
環境と学習をほかの言葉で表すと「縁」と言えるかも知れない。
人はさまざまな縁の中で生きている。いろいろな影響を受けたり与えたりし合って生きている。
常に変化している。もし、何をやっても上手くいかずに悩んでいる人がいるかも知れないが、方法を変えることで結果が変わるという法則を意識的に使って、良い結果を導きだせるかも知れない。
必要な書物を読み、人と出会うことで、人は変化する。自分をダメ人間だと思っていても心配はいらない。
物事は常に変化し、同じ状態では存在できない。人は変われる。変わらざるを得ない。
コツコツと努力を積み重ねていこう。「三つ子の魂百まで」ということわざもあるが、それよりは、人は後天的な影響で変わっていく。
どの分野にも専門家がおり、良き指導者もいるだろう。
そうした人の力を借りて、成長していこう。
最終的には、人に頼らず自分の頭で判断し行動できることを目指していこう。
