特に根拠のない話 宇宙に果てがあるか UFOと幽霊の共通点

子供のころから宇宙の話しやUFOの話し、そして幽霊の話しなどに興味があった。証明は出来ないが、つじつまの合う結論は導き出せないかと考えていた。いろいろな人の考え方があり、興味の無い人もいるだろう。逆に専門に研究している人たちも世界にはいる。ここで書くことは、そういう人たちと論争することで はない。ただ、生きていくうえでどうでもいい問題を考えるのが好きで、「にわとりが先か卵が先か」のように答えが通常出せないであろうことを、考えてみただけである。10年くらい前に、友達にこういわれたことがあった。「もし、宇宙の果てがどうなっているのかを答えられるなら、信じてもいい」とのことで、つまり、普通なら答えられないことを教えてくれたら、おまえを認めようということだろう。確かにそうだ。とその時、思った。宇宙の果てねえ。誰も見たことは無い。答えられる人なんかいないなと。天文学者は、地球から宇宙の星を観測すると、遠くの銀河や超宇宙星団などがどんどん遠ざかっていくことが分かるという。しかもそのスピードは、地球から遠くへ行けば行くほど速くど遠ざかっているらしい。そこで宇宙は膨張しているという結論になるということだ。風船にご飯粒をつけて、それを膨らませた例を載せている本を小学生のときに見た記憶がある。この風船のように宇宙は膨張しているということだ。ずっと長い間、この 風船の例から、ああそうか宇宙はこんな風に膨張しているのかと信じていた。それなら、宇宙の果てはどうなっているのかという考えや、宇宙の外はどうなって いるのかなんてことも考えてみたくなる。ビッグバンから始まって、宇宙は現在も膨張しているらしい。しかし、こういう考え方もあるのではないか。つい最近 ハッとひらめいた。実は宇宙は膨張していない。光の速度で138億光年とか160億光年といろいろな本に数字が書いてある。推測だろう。1兆光年はさすが に読んだことはないが、光の速度でたとえ10兆光年進んでも宇宙の果てにはたどりつけそうに無い。なぜなら、宇宙には果てが無いからだ。ただ、ビッグバン 以来、星は移動しているが、それは移動しているのであって、宇宙が膨張しているでは無いということだ。そう考えると、宇宙の果てはどうなっているのかの答 えは、宇宙には果てがない。よって見ることは出来ない。果てというものがないのだからというのが結論ではないか、とういうことだ。だから、宇宙の外の世界もない。こう考えると私は納得できるのだ。ただ、別世界はあるようだ。これも証明は出来ないが。この三次元宇宙の物質はその存在位置を特定できる。しかし、UFOや幽霊などが引き起こす、瞬間移動を考えると、もしそれが、本当にそうだと仮定すると当然それらは、物質では作られてはいないことになる。つまり、もともとこの物質世界のものではなく、外の世界から、エネルギーとして入り込み、いろいろな姿に変化するが、この世界にあるべき位置をもともと持っていないといえる存在だと考えられる。だから、捕まえられない。音を立てたり、目に見えたり、写真に写りはするようだが、物質ではないため、捕らえることが出来ない。人間を翻弄している、超越的存在のようだ。そんなものはいないんだよ、というのは確かにこの世界にはいないという意味で正しい。こちらからは、行くことが出来ない世界だから、あるとも無いともいえない。しかし、別世界からは、この世界に入ったり、出たりしているようだ。それでは、この辺でとりとめのない、証明できない、子供のころからの疑問の勝手な謎解きは終わりにしたい。